【失恋・復縁】執着心をなくして立ち直る方法。【恋愛心理学】
近ごろ、語学教室の皆さんと恋愛の話をすることが多いです。台湾・マカオ・アメリカ・ベルギー・香港・オーストラリア・韓国・スペイン（順不同）それぞれ、恋愛の文化は違えど、恋愛心理は似ているようです。今回は、失恋して死ぬほどつらい人の共通点・執着心をなくして立ち直る方法について解説します。
死にたくなるほどつらい失恋の状態
特に最近では、「片思いが実らなかった」話を聞くことが多いです。片思いが実らなかったということだけを切り取ると、悲しいのですが、近ごろは結婚だけでなく、恋愛さえも諦める、そもそもそんな気になれない人も増えています。なので、片思いとはいえ、恋愛の話ができることは、社会的に幸せなことの一つではないかと感じます。（恋愛感情がない方を否定しているわけではありません）
実は、5月頃から数カ月にわたり、片思いをしている生徒さんの話を聞いていました。話をただ聞くだけでも、その方はスッキリしていたようですが、途中は「死にたくなるほどつらい」と、目を腫らしている日もありました。
恋愛の悩みで多いのは「連絡」について
その生徒さんの場合、片思い初期のころは、相手のすべてがよく見えていたようでした。その後、連絡頻度が減った頃に「不安症状」が出始めました。最終的には憎しみにかわったようです。しばらく「憎しみ期」を過ごし、不安・執着・憎しみという不安定な状態になりました。いまでは、「今年の人」だといって、手放せたようです。
では、どうやって苦しい執着心を手放せたのでしょうか。
その前に、この記事を読んでくださってるあなたも含め、多くの方からの相談内容としては
- LINEの返信がありません。
- 連絡頻度が減りました。
- 未読スルーされて不安です。
- 既読スルーされて、もう連絡が出来なくなったらどうしよう。
だいたい好きな人との「連絡」についてでした。
失恋・片思いや復縁などを願っている人の共通点
片思いや復縁などを願っている人の共通点としては、「想い」のエネルギーが相手に向かっているという点です。
相手にエネルギーを渡して、相手は重くなり、逃げます。自分自身はエネルギーが空になり、疲労困憊。疲れます。疲れてマイナス思考になります。すると、不安になるので、また相手にエネルギーを向けます。すると、やはり相手は逃げます。
この悪循環です。
今、失恋や復縁などで苦しんでいるのなら、まずは自分自身にエネルギーを注いであげてください。自分のエネルギーを満タンにして、元気になってください。彼・彼女を忘れようとすることはしなくてもいいです。優先順位１位を自分にしてください。
それだけで、死にたくなるほど苦しい気持ちは薄れていきます。
特に日本の冬は、クリスマス・年末年始・バレンタインなどが続き、恋愛の風が吹く季節です。元々そんなにこだわりがない人であっても、どうやら不安が大きくなる要素が揃っているのが冬なのです。
まとめ
執着心をなくすために・・・
- 相手へのエネルギーを自分に向け、自分のエネルギーを満タンにする
- 感情を無理に抑え込まず、とことん悲しむ
- 泣いても必ず自分で泣き止むこと
この３つ、だまされたと思って試してください。
あなたは必ず幸せになれる日が来るし、そのためにはまず「自分のエネルギーを満タンにする」ことが必要なのです。
最後に、おすすめの書籍を紹介します。
愛に関するお薦めの書籍
- 「愛」するための哲学 白取春彦 (著)
- 愛するということ エーリッヒ・フロム (著), 鈴木 晶 (翻訳)
- ザ・シークレット ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)
これらの本は、自分自身のエネルギーを満タンにするための参考になります。
是非チェックしてみてください。
です。【失恋・復縁】執着心をなくして立ち直る方法。【恋愛心理学】 近ごろ、語学教室の皆さんと恋愛の話をすることが多いです。台湾・マカオ・アメリカ・ベル){kind=link}