HSP 自己啓発

【HSP気質の人向け】心の癖に気づくことで幸せになれる。

皆さんこんにちは。城谷麻美(@mamimusik)です。

先日、以下のツイートを発信しました。

 

【心の癖に気づくこと】

私の場合、すぐ人の心を 読み取って口に出してしまいます👀 (特に恋人には)

私が感じとったことを口に出して 恋人が傷ついていることも知りました

相手のことを理解すると 相手も私を理解しようとしてくれます

お互いを変えようとせず 自分から変わることが大切😊🌳

 

 

今回は 心の癖に気づくことで幸せになれるお話です。

今回のお話は、こんな人におすすめです。

こんな人におすすめ

  • 自己肯定感について考えたことがある人
  • HSP/繊細/感受性が豊かな人
  • 大切な人がHSPの人

 

それでは詳しく説明していきます☺

心の癖に気づくことで幸せになれる。

皆さんは、自分の心に癖があると知っていますか?
実は一人一人「感情の癖」があるのです。

私たちは人の気持ちを試すことなんて、しない。

私の場合、人の心をすぐに読み取ってしまうため傷つきやすいです。
例えば、人のため息です。

ため息をつかれると、私の心は
「私がため息をつかせるようなことをしてしまったんだ」「私のせいでこの人を呆れさせてしまった」
ひどいときには「私なんていないほうがこの人は幸せになれる」と思って別れを告げたりしました。

「試しているのか?!」と言われることが多くありましたが、繊細で感受性が豊かかつ自己肯定感が低いときには、本当に「自分なんていないほうがいい」と思っているので「試している」のではなく「本当にそう思っている」のです。

理解してもらえなかった場合は、人の気持ちを試すな!と怒鳴られて終わりです。
理解してもらえた場合は、天国かと思うほど幸せに包まれます。

HSP気質は、難しい…かも。(非HSP気質 談)

非HSP気質の人からすれば、HSP気質の人が彼氏または彼女や家族の場合「なんか難しい人」という印象を持ちやすいです。
一緒にいても、非HSP気質の人からすると「些細なこと」で苦しんだり嫌がったり、泣いたりするからです。

  • HSP気質の人と非HSP気質の人が付き合う場合
  • HSP気質の人とHSP気質の人同士が付き合う場合

結末は人それぞれなので一概には言えませんが、始まりから相手のことがわからなくなるまでの流れは、多くが同じのようです。

HSP気質の人が気を付けること。

HSP気質の人は、お付き合いしている人や家族の人に対しての心の癖があります。

  1. 心を閉ざしがち
  2. 相手も同じ感覚だと思いがち

①心を閉ざしがち

「この人は何もわかってくれない」「私にしかこの感覚はわからない」と最初から心を閉ざしてしまいがちです。
傷つくのが怖くて、心を閉ざした方が自分の心は楽かもしれません。

しかし、そんな関係は結局はいつかHSP気質の私たちが爆発してしまいます。
この心の癖を持ったままだと相手を傷つけているかもしれません。
相手に対して失礼だからです。私たちが心を守る方法は「素直になること」なのです。
「こんなことで傷ついた」「これは苦手だからできない」一つ一つ説明をすることです。
理解してもらうことは難しいかも知れませんが、私たちはきちんと伝える努力をする、これが大切です。
伝えなければ、非HSP気質の人には私たちの苦しみの存在に気が付かないからです。

②相手も同じ感覚だと思いがち

HSP気質の人の「相手も同じ感覚だ」と思い込みがちです。
特に、自分がHSP気質なんだと気付く前は、皆が同じように心を痛めたり感動したりしていると思っていることが多いです。
「この人はどうしてこの映画で泣かないんだろう?」「なんでそんなことするんだろう」という違和感が積み重なったとき、非HSP気質の人に強く当たったりします。

気が付かないから、変わらない。

ダイエットに例えるとわかりやすいです。
ダイエットは、好きでしている人はめったにいないと思います。

  • お腹が出てきた。
  • 体のラインが崩れてきた。
  • 健康診断の結果が思わしくなかった。

何らかの現状を目の当たりにしたときに「変わろう!」という意識が生まれます。

この思考をうまく使えば、HSP気質の人も孤独を感じずに幸せに暮らすことが出来ます。
※HSP気質の人が幸せではない、という意味ではなく「傷つきやすいので人生に困難なことが多い」という意味合いです。ご理解ください。

HSP気質を公表する。

  • レジやレストランなどの店員さんにタメ口を使う人が苦手です。
  • カレーは好きだけど、金属のスプーンで食べられません。
  • 私は花火を見るのは好きだけど、花火の音が苦手です。

など、上記は私の苦手なことの一部です。

苦手なことを恋人や家族に伝えます。

HSP気質の人は、人に気を遣いすぎて消耗しますよね。
だから、自分の苦手なことを人に言うなんて考えたことがない人が多いでしょう。

私たちがこの地球で穏やかに暮らすためには「避ける」「逃げる」だけでなく「向かう」も必要なのです。

言わずにそのまま生きていくと、いつかしんどくなります。爆発します。
ひどいときには体にも苦しみが現れて蕁麻疹が出たり、涙が止まらなかったり、メンタルの不調に移ってしまいます。

相手の心を読み取り、言葉の裏を読んで口に出すのをやめる。

HSP気質の人は、人の心を読み取り察知する能力にたけています。
その能力は、メリットだけではなくデメリットも生じます。

秘書やサービス業、接客業の仕事にはとても役に立ちますが、
恋人と過ごしたり家族とともに暮らすときには弊害が多すぎます。
些細なことで喧嘩になったりするからです。

私たちHSP気質にとっては大ごとでも、非HSP気質の人にとっては些細なことなのです。
それが何を意味するかというと「この人は些細なことで怒ったり泣いたりする面倒くさい人だ」と思われるのです。
HSP気質の人はさらに「面倒くさい人だ」と思われることを察知し、傷つきます。悪循環でしかありません。

というわけで、HSP気質の人は親しい人に対しては

  • 自分が感じ取ったことだけを相手に伝えるのをやめる

ポイントは「自分が感じ取ったことだけ」を相手に伝えることをやめる。ということです。
「自分が感じ取った相手の心」というのは、言葉の裏を深読みする癖があるからです。

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それは、私のことが面倒くさいということですか?

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それは、私のことが面倒くさいということですか?

[/speech_balloon_left2]

などなど、色々ありますね。
私の場合、恋人に対して言葉の裏を読んでそのまま口に出してしまう癖があります。
この癖をなるべく出さないようにしようと心のトレーニングをしています。

心のトレーニング(簡易版)

この記事では、私が実践している心のトレーニングの簡易版を紹介します。
二つだけなので、簡単です。試してみてくださいね。

  1. 自分の感情を公表する
    →自分の好きなこと、苦手なことを少しずつ人に伝えます。
  2. 人の感情を読み取って相手に伝えるのをやめる
    →相手の気持ちは相手にしかわからない。人の気持ちを分かったつもりになるのをやめてみる。
トレーニングをし始めたばかりですが、人間関係が大きく改善しました。
恋人とは嵐の後に虹がかかる様な幸福感たっぷりの関係になることが出来ましたよ。

今回は、「心の癖に気づくことで幸せになれる。」でした。
参考になればうれしいです☺.

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